まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。


▼ 京都市交響楽団・ブラームス/ピアノ協奏曲第2番 2005/03/10(木)
▼ オールショパン・リサイタル(千葉県教育会館)   2005/02/26(土)

▼ フランツ・リスト室内管弦楽団との共演(サントリーホール)   2005/01/22(土)

京都市交響楽団・ブラームス/ピアノ協奏曲第2番                  
2005年3月10日(木)午後7時開演 サントリーホール
京都市交響楽団  東京公演
指揮者: 大友 直人

<プログラム>

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.83

*******************  休憩 ******************

ブラームス:交響曲第2番ニ長調op.73

今日は曇り空でしたが比較的暖かな日です。しかしとても花粉の多い日でした・・・・・(^^;
マスクと花粉症用目薬で重装備して出かけました。
今日は良い席が取れなかったのですが、サントリーホールは舞台後ろに席があるんですよね。
よく考えたらここから小山さんが良く見えるではないか。しかも一番安い料金で・・・・・
音は犠牲になりますが、小山さんの指先から全てが、しかも少し高い位置なので非常に良く見えます!!思わずラッキーです♪
今日はグリーン系のとても爽やかなドレスでこれまた素敵です。
初めて聴くブラームスのピアノ協奏曲の生演奏。しかも小山さんが弾いてくださる。
今日はいつものショパンなどと違いブラームスと言う事ででしょうか、小山さんは精神統一にかなり時間をかけていました。
しかしその小山さんのお姿はとっても素敵です!このまま時間が止まってほしい。
ブラームスの第1楽章は本当に印象的なメロディーで素敵ですよね。
そして今日は特に小山さんの演奏されているお姿がとてもとっても美しくてもう見とれてしまい、ただ唖然としていました。
しなやかな指先と振り乱れる長い髪、そして少し上向き加減に瞑想の中で奏でるお姿はもう、例えようもなく素敵です!
特にブラームスの重厚な音の響きは素晴らしく魂を揺さぶられました。
あと指揮者の大友さんはとても笑顔が素敵でお優しそうな方ですよね。でも指揮は見ていて気持ちの良いくらい凛々しいです。
京都市交響楽団の皆さんの演奏も始めて聴きましたが、とても厚みのある素晴らしい演奏でした。
そして皆さんとてもおしとやかで、やはり京都って感じがしましたね。
そう言われてみると、今日は和服姿の女性客の方を沢山見かけましたがやはり京都市交響楽団と言う事ででしょうか?
いつもと違いサントリーホールがなんとなく和やかでしたね。
大友さん、小山さんそして京都市交響楽団の皆さんと息はぴったりです。とても長い演奏曲ですが、最後まで息を付く暇も無い位の名演奏でした。
そして最後は小山さんのあのチャーミングで素敵な笑顔です。小山さん、今日も感動をありがとうございました。
このまま帰るのが名残惜しいですが、次は16日の渋谷オーチャードでまたお会い出来ますね。
帰りの電車の中で、今日はどの様に皆さんへ報告しようかな、なんて考えているうちに家に着きました。
お風呂に入り、一息付いて、コーヒーを飲みながらキーボード叩いてます!!
では、皆さん次は16日の感想を楽しみにしていてください。


        
                        6時30分頃のホール前                                              カラヤン広場の噴水


        
                    丁度向い側にあるカフェテリア                                             カラヤン広場もよく見るとやっぱカラヤン??


        
                         カラヤン広場も見ようによっては結構お洒落です                                             


        
ホール前にUFOの円盤の様なものが??いつも思うが何だろう??                                      


        
                         ホール入場口前の案内ボード                                             


        
                         今日はお客さんがやけに多くいます                             


        
                    2階から見た入場口付近                                CD売り場


        
                    3月の案内(一番左の2列目)                                1階トイレ横の壁に設置された会場内のスクリーン画像


        
                    休憩時間はご覧のように沢山の人                               


        
                    1階喫茶コーナーも人で溢れ返っています                               


        
     入場口付近に設置されたアンケート回収箱                              


        
   閉演後のカラヤン広場。後ろはANAホテル                               


        
                    銀座線・溜池山王駅へ向う皆さん                                今日は和服姿の女性が多く見受けました


        
             プログラムの表紙                                      当日のポスター


Date: 2005/3/10(木)

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オールショパン・リサイタル(千葉県教育会館)           
2005年2月26日(土)午後2時開演 千葉県教育会館
小山実稚恵ピアノリサイタル
<オール・ショパンプログラム>


<プログラム>

ノクターン 第1番 変ロ短調 作品9−1
      第2番 変ホ長調 作品9−2
バラード  第3番 変イ長調 作品47
子守唄 変ニ長調 作品57
ノクターン 第19番 ホ短調 作品72−1「遺作」
バラード  第1番 ト短調 作品23

*******************  休憩 ******************

前奏曲作品45
アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22
マズルカ 嬰ハ短調 作品50−3
舟歌 嬰ヘ長調 作品60
ポロネーズ 第6番「英雄ポロネーズ」


<アンコール>

ノクターン 遺作 第20番
エチュード 革命 作品10−12
ワルツ第14番

今日はとても良い天気でしたが、風は刺すように冷たいでした。
千葉県と言うことで、私の場合は電車で約1時間30分の距離です。
京成千葉線の千葉中央駅という所で下車しましたが、いきなり出口を間違えて反対側に降りてしまいウロウロとうろつく事約15分、途中3人の人に千葉県教育会館は何処でしょうか?と尋ね、途中頭上を走るモノレールを発見しちょっと驚きながら結局は30分くらい掛り目的地に着きました。
1時35分に着き既に皆さん入場しています。
会場の入り口には、本日のプログラムの表紙と同じ小山さんの写真が写っているものが掲げられていて、直ぐに分かりました。
入り口から階段を登り2階がホールになっています。
ホールはいつもの会場とは違い比較的狭い場所でしたが、入って直ぐ右手ではCDの即売を行っていて、もう購入している人もいました。
係員に尋ねますと今日はサイン会があるとの事です。私は今日はお気に入りの1枚を持参していましたのでそれにサインを頂く予定です。
今日は比較的前の席で小山さんの演奏がよく見える場所です。
ホール内はほぼ満席で教育会館という事だけあり、小学生の子供連れの方が沢山いました。
また、今日はヤマハミュージックが主催と言う事で、ピアノは勿論ヤマハです。
休憩時間に係員の方の話を小耳にはさんだのですが、静岡のヤマハの最高の物を持ち込んだと言うことだそうです。
さて、小山さんがピアノの前に。今日は比較的カラフルなドレスで小山さんとても素敵です。
ホールが教育会館と言うことで、正直な所あまり装飾などは施されていませんでしたが、その分、小山さんの素敵なドレスがそれを醸し出していました。
さてまずはノクターンからです。今日のピアノはヤマハと言うことで、いつものスタインウェイとは違うな、と感じたのは私だけでしょうか!?
スタインウェイほど重厚な音ではないが、華麗な響きの音ですとも素晴らしい音色でした。
演奏が始まればさすが小山さん、ショパンを鮮やかに弾きこなされていきます。
この中で、24の前奏曲ならぬ前奏曲25番と言う曲があり、プログラムの説明ではショパンは作品28の24曲のプレリュードの後にたった1曲だけ100小節程のカデンツァを有する華麗なプレリュードを作ったと記されており、小山さんの25番はとても素晴らしく特に私の記憶の中に残っています。
あっと言う間に2時間が過ぎていきました。
アンコールは、私のお気に入りの曲ばかりでとても嬉しかったです。
そして小山さんのいつもの素敵な笑顔で、本当にこちらまで心が和んできます。
最後に、サイン会があるとの事で、今日はお気に入りのCDを持参しましたので、それを持って長蛇の列に並びました。
特に小さなお子さんがいつもより多くいまして、みんな小山さんにサインをもらったり、握手をしてもらったりでとても喜んでいましたね。
みんなここのヤマハでピアノを習っている子の様で、小山さんの様な素敵なピアニストに会って、更にピアノを頑張ろうと思ったに違いないと思います。
またヤマハの関係者の方々だと思いますが、皆さんとても感じの良い対応でしかも努力されている事がしみじみ分かるとても素晴らしいリサイタルでした。
小山さん、今日も素敵なショパンをありがとうございました。
とても充実した1日でした。


        
                        京成千葉線千葉中央駅                                             会場までの道のりでモノレールを発見


        
                        この建物が千葉県教育会館                                              入り口前に今日の案内が


        
                        階段を上ると今日のコンサート会場                                             今日の催し物の掲示があります


        
                        会場内入り口です                                      チケットを渡し入場する皆さん


        
                         ホール座席表                                              CDの即売


        
                         サイン会は長蛇の列                             この先で小山さんがサインをされています


        
;                   今日のアンコールは3曲                               お気に入りのCDにサインをいただきました


Date: 2005/02/26(土)

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フランツ・リスト室内管弦楽団との共演(サントリーホール)       
2005年1月22日(土)午後6時開演 サントリーホール
フランツ・リスト室内管弦楽団

<バイオリン>前橋汀子
<ピアノ>小山実稚恵

<プログラム>
バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
** 休憩 **
ブラームス:ハンガリー舞曲集から
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595

<アンコール>
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番(第3楽章)

今日はとても良い天気で暖かな日です。
コンサートの朝はお決まりのロイヤルミルクティーを。
これを飲むと、紀尾井ホールでの小山さんのリサイタルの日を想い出します。
今日は、学生時代の友人と渋谷で焼肉を食べる約束をしているので昼を食べずに家を出ました。
渋谷の焼肉屋はいろいろ食べ歩きましたが、今日行く焼肉屋は手頃の値段で、店内も落ち着いた感じで、店員の接客も良くしかも渋谷でも一番おいしい方だと思っている所です。
場所は渋谷の西武へ向かって歩いて行くと、道を挟んで右手にタワーレコードとヤングマルイのビルがありますが、その並びの丁度間にあるビルの5階です。
昼間っから焼肉でしたが、友達と久々に話がはずみ気がついたら4時になっていました。なんと2時間もいた事になります。
友達とはそこで別れたあと、まだ時間があるのでタワーレコードへ行きました。
7階がクラシック関係のCDやレコードがある売り場です。小山さんの売り場コーナーを発見しました。スクリャービンのCDがメインで置いてあり、その手前には手書きで説明が書いてありましたが、とても素晴らしい内容である、とのコメントがされていました。
また、売り場通路にある飾り棚にはクラシックベスト100が置かれてあり、なんと小山さんの大きな写真がたづさえてありました。
・・・・・・・
さて、そろそろ行かないと開演時間です。
渋谷からは銀座線で約10分位で虎ノ門駅ですが、ここを降りてからが大変なのです。
13番出口ですが、約15分くらい歩いてやっとサントリーホールのあるカラヤン広場へとたどり着くのです。
サントリーホールへは、開場5分前に着きました。
ここは、時間になると綺麗な鐘の音??が鳴り響きます。
早くも多くの方々が並んでいらして、どっとなだれ込む様にホール内へと入って行きました。
ホールへ入ると、左手の場所でCDを販売しており、前橋さんと小山さんのCDが丁度スペースの半分づつ位で並べてありました。
・・・・・・・
さて開演時間です。
私は、先週埼玉で聴いているのでフランツリストの方々が入場されると、何だか埼玉の記憶が再び蘇ってきました。
今日の私の席は、8列目の左端で埼玉の時より後方でしたが、フランツリストの方々が全体に見渡せる距離でまた違った印象に写りました。
さすがにサントリーホールですね。音の響きは良い様です。
前橋さんは赤いドレスで、これまたとてもお似合いでした。
以前、題名の・・・・21のテレビで拝見しましたが、とても物腰が柔らかく、理知的でチャーミングなお方とお見受けしましたが、演奏の方もとても素敵で好印象でした。
休憩時間はいつもの様にデジカメをもってウロウロ歩き回りましたが、喫茶コーナーとトイレは大盛況ですね。
特に女性の方のトイレは超蛇の列でとても気の毒になってしまいます。休憩はトイレだけで終わってしまう勢いですね。
さて後半です。
後半のブラームスはフランツリストの方々は、ノリにのりまくっていました。とても素晴らしい演奏で、曲間でも思わず拍手が
沸き起こっていました。
・・・・・・・
待っていました。いよいよ小山さんの登場です。
今日は深い青色にグレーのスリットが入ったとても素敵なドレスです。その素晴らしさに今日もため息が出てしまう、まさとでした。
小山さんお元気そうですね。何よりほっとしました。
連日の演奏会でさぞお疲れの事と思いましたが、さすが小山さん、今日も素敵な笑顔を見せてくれました。私も思わず笑顔です。
今日も埼玉同様、素晴らしい演奏でした。しかし良くあんなに指先が動くものかと関心してしまう位に歯切れが良く、綺麗な音のモーツァルトでした。
そして何よりも楽しそうにピアノを弾かれている小山さん、フランツリストの方々と楽しんで演奏をされているのが、私でも良く分かりました。
きっと演奏されている小山さんはとても幸せな気持ちでいるんですね。何故かって、私もとても幸せな気持ちで一杯になれたからです。
もっと小山さんを見ていたいのですが、時間が来てしまいました。
小山さん、今日も素敵な時間をありがとうございました。
また、お会いする日を楽しみにしております・・・・・まさと

P.S
今日は更に私的記事になりすみません m(_ _)m
Masato Diaryと言うことでお許し下さい。


        
                        半蔵門線、ハチ公側出口                                              ハチ公前交差点(2時頃)見


        
                         渋谷タワーレコードビル                                              ハチ公前交差点(5時)


        
                         カラヤン広場からの入り口                                              ホール入り口前広場


        
                         鐘の合図が鳴り、開場時間です                                       ホール入り口の左側の掲示板


        
                         開演前のホール内                                              2階への階段とエスカレーター


        
                         既に多くの人で溢れています                               CD販売。前橋さんと小山さんのCDがそれぞれありました


        
;                    休憩時間の喫茶コーナー(1階)                                1階座席入り口前でプログラムを販売していました(埼玉と同じもの)


        
;                    休憩時間でごった返す1階フロアー                                人が集まっている所の奥にはお土産屋があります


        
;                    2階よりホールを見る                                休憩時間の喫茶コーナー(2階)


        
;                    CDコーナーは更に多くの人がいました                                本日のアンコール


        
;                    閉演後に駅へ向かう皆さん                                サントリーホール横にある ANA HOTEL


        
;                    この先が銀座線入り口                                皆さんはサントリーホールから帰る人たちです




Date: 2005/01/22(土)

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