今日もとても良いお天気でした!
爽やかな青空の下、渋谷へ向かいました。
N響定期演奏会は
2007年10月にブラームスのピアノ協奏曲第1番を外山さん指揮での演奏以来なので2年半ぶりになります。
そして今日はこのファンサイトを立ち上げた切っ掛けになりましたパガニーニ・ラプソディーが聴けるのです。
昨日は行く事が出来なくFM放送で我慢しましたが、今日は生演奏が聴けます。
FM放送の中で今日の指揮者である尾高さんがN響の正指揮者になられた事を告げていました。尾高さんに取りましても記念すべきラフマニノフとなる様です。
開演前にN響名物のロビーコンサートが2時15分より30分間行われました。今日はチェロの5重奏で、新たにN響に入団されましたチェロ界の雅子様こと渡邊方子さんのご紹介でしたが、司会者の紹介にご本人はかなり照れておられました。チェロだけの演奏はとても重厚で素晴らしい演奏でした。これには度肝を抜かれました。
そして開演時間となりました。
今日は2階の席ですが丁度小山さんの手元がバッチリ見える位置です。
小山さんは濃紺のドレスに煌く装飾がとてもゴージャスで素敵です。
しかしNHKホールは大きいですね。今日はほぼ満席なので3700人くらいのお客様という事になります。
準備が整い尾高さんの指揮棒が振り降ろされるとドラマチックに演奏が始まりました。
この大きなホール全体に小山さんのピアノが透き通る綺麗な音色で鳴り響きます。オーケストラに音が潜り込む事無く泡立つ様な美音は小山さんならではものです。
やはりN響の皆さんの演奏は重厚で一味違います。そして尾高さんの端正な指揮と小山さんのピアノが見事に調和し演奏は気持ち良いくらい進んで行きます。第18変奏近くになるとあの暗雲の立ち込める様なメロディーが。この部分すごく良いですね。流石にラフマニノフは聴く者の心を捉えるのが上手です。そして第18変奏が・・・たっぷりと余す事無く聴かせてくれました。やはり鳥肌が立ちました。そして6年前のサントリーホールが脳裏をよぎり、まるでタイムスリップした様な錯覚に陥りました。しかし素晴らしいです。このまま時が止まって欲しいです・・・
そして尾高さん、N響の皆さん、そして小山さんが一体となり演奏は更に加速してフィナーレへと向かいました。
素晴らしい!本当に素晴らしいラプソディーでした。小山さんは何度もカーテンコールで呼ばれました。
・・・・・
後半はラフマニノフの交響曲第2番。皆さんと同じく第3楽章に酔いしれました。
切ないメロディーから一気に溢れる様な想いが噴出すこの楽章。何度聴いても酔いしれますね!
尾高さんはN響の顔として十二分なラフマニノフを届けて下さいました。
会場内の皆さんの反応も素晴らしく、尾高さんとN響の皆さんを心から称えていました。
今日は初夏を前に、爽やかで、エネルギーが満ち溢れたラフマニノフを十二分に味わいました。
小山さん、お疲れ様でした。
そして次回からいよいよ第9回・音の旅が開幕となりますね!
全国のファンの皆様。小山さんと共に音の旅へ出かけましょう!!
そして、小山さんの25周年演奏会のチケットも発売開始となりました。
皆さん、小山さんの25周年を共にお祝いいたしましょう!!
25周年の素晴らしいパンフレットです!
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