今年もやってきました!ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭
今年のテーマは”バッハとヨーロッパ”今日はその初日に当たります。
小山さんは、今日とそして明日の2公演に出演されます。
そして何より今日は小山さんのお誕生日でもあります!おめでとうございます!!(
こちらでメッセージを受け付けております。皆様の暖かいお言葉をお寄せください)
今年のゴールデンウィークは天候に恵まれましたが、その代わりと言っては何ですが、新型インフルエンザや世界的な不況と世界規模での大問題が。。。しかし世界が一つになり問題解決に当たっている所をみると時にはこんな試練も人類には必要なのかも?と考えてしまいます。
そんな中でのジュルネですが、もう毎年の恒例行事になっていてテレビや新聞等でも大きく取り上げていました。
騒がれているはずのインフルエンザですが意外にもマスクをしている人が少なかったです。
そして家族つれが目立ったのは言うまでもありません。こんな世知辛い世の中を少しでも音楽を聴いて心を和ませる事も必要かと思います。
会場に着くと早速野外コンサートの音色が耳に飛び込んで来ました!早くも凄い熱気を感じましたね!!
屋台も予想以上に沢山出ていましたし、早くも心が躍りますね♪
まだ時間があるので会場内を散策しました。屋外にある巨大なスクリーン(昨年よりも小ぶり?かも)には、生演奏の様子が公開されていました。ここで時間を潰す事は充分に可能です。
丸テーブルを囲んでの家族や友人との談話も、この音楽祭の大きな魅力だと思います。
場内へ足を運ぶとインフォメーションなどがありますが、心持昨年よりも多かった様に思います。そして係りの方々の対応も年々慣れてきた様子が伺えますね。途中、過去のコンサートのスナップ写真が飾られていましたが、昨年の堤さんとのお誕生日を祝う写真も掲載されていました。
さてそろそろ時間なのでホールAへと向かいます。しかし何度来てもこのホールは巨大です!今年もチケットは完売なので5000人がフルに入る事になりますね。僕はかなり前の方の丁度中央付近でした。
舞台には2台のピアノが交互に置かれ、残りの2台が舞台の左右脇に置かれています。そして舞台の左右には大きなモニターも設置されていて舞台上の後方にはカメラが左右に2台置かれています。
今日の楽団は何とシンフォニア・ヴァルソヴィアです。秋にはこの楽団とのショパンコン・チェルトのCD発売もありますね!楽しみです!
まず1曲目はエンゲラーさん、ベレゾフスキーさん、そして2曲目がベレゾフスキーさん、小菅さん、小西さんです。
3曲目には小山さんと、小菅さん、エンゲラーが登場されました。小山さんはいつものドレスではなく上下黒の衣装で下はスラックスで上は茶色のカーデガンをお召しになり、とても落ち着いたセレブな雰囲気が何とも言えず素敵です!
そして最後の4曲目で小山さん、小菅さん、エンゲラーさん、ベレゾフスキーさんになります。
あの大きなホールでしたが、ピアニスト全員が楽しげにそして華かに奏でる姿はとても素晴らしかったです。
舞台の左右に設置されたモニターにはピアニストの手元が大きく映し出されたり後方の方も楽しめる配慮はとても良いですね。
あっと言う間の1時間でしたが、普段聴くことの出来ないとても内容の濃い素晴らしい演奏でした。
そして、明日は待ちに待った小山さんのゴールドベルクです。開演時間が遅いですが、皆さんどうぞお気おつけてご来演ください。ではまた明日お会いいたしましょう!