日時:2009年2月22日(日)
開場開場14:30 開演 15:00
会場:逗子文化プラザ なぎさホール
曲目:
シューマン:
「蝶々」 作品2
謝肉祭「4つの音符による面白い情景」 作品9
〜 休 憩 〜
ショパン:
ノクターン 第20番 嬰ハ短調 「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
ノクターン 第18番 ホ長調 作品62-2
ワルツ 第19番 イ短調 「遺作」
ワルツ 第2番 変イ長調 作品34-1 「華麗なる円舞曲」
ワルツ 第9番 変イ長調 作品69-1 「別れのワルツ」
ワルツ 第6番 変ニ長調 作品64-1 「小犬のワルツ」
ワルツ 第8番 変イ長調 作品64-3
ポロネーズ 第7番 変イ長調 作品61 「幻想」
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<アンコール> ワルツ第10番 ロ短調 作品69−2
ワルツ第1番 変ホ長調 作品18「華麗なる大円舞曲」
24の前奏曲 第24番 ニ短調 作品28−24
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今日は朝6時に起きて宮本文昭さんのラジオ番組「宮本文昭のNEXTAGE」を先週に引き続き聞きました。
宮本さんはオーボエ奏者、今では指揮者としても活躍されている方ですが、しかし司会と言うか会話がうまい。おもしろい。
この会話に小山さんが加わると益々おもしろい、楽しい!!!
小山さんの色々な話が聞けましたが、海外旅行ではどこに行きたい?との質問にエジプトとのこと。うん、うん僕も行きたい(笑)
小山さんはもしピアニストになら無かったなら考古学者と言うか発掘する人になりたかったと。やはりロマンチストであります。
あとインドも大好きな国で最近ご家族と行かれた様でインドのあの何とも形容しがたいエネルギーが好きな様です。
今日は朝から頭の中は小山さんなのでこの勢いで逗子へ向かいました(笑)
いつもは東京都内へ向かうのですが、今日は逆の方向で横浜駅で京浜急行に乗り換え逗子へ!
なぎさホールは約500人くらいの大きさのホールなのでリサイタルには丁度良い大きさのホールです。
これまで沢山のホールへ行きましたが、ここ逗子文化プラザ なぎさホールが一番地域に密着していてひたしみを感じさせてくれるホールです。
なんせ隣が地域の図書館だし、少し早く現着しても図書館で充分に時間を潰せます!
なぎさホールのスタインウェイは2005年にホールが出来た際に小山さんが選定された、いわば小山さんの分身の様なピアノがあるホールです。
小耳に挟んだ話ではリハーサルで弾いてみて時間と共にこなれてきていていい感じだとか。。。楽しみである♪
今日は2月11日に三鷹で聴いたニューヨーク・スタインウェイの音色がまだしっかりと記憶の中に残っている。今日はハンブルク・スタインウェイなのでその違いがとても楽しみです。それに小山さんが選定したピアノだし・・・・・
今日の小山さんは鮮やかな濃紺のドレスでとても際立っています。
前半はシューマン、先だっての三鷹のスタインウェイと明らかに違いますねぇ。やはりこちらの方が聴きやすい音です。そして色彩豊かで歯切れの良い音ですね。ピアノが違うとこうも違うのか、をまざまざと感じさせてくれました。これだからクラシック音楽は楽しいですね。最近は今日のホールのピアノの音は??なんて分かった様な顔をして聴いているかも(笑)
ショパン:ノクターン 第18番、この曲も良いですねぇ。だいぶ昔に「題名のない音楽会」の収録(ブーニンさんと小山さんが出演された)の時にまだ中学生だった北村君がこの曲をブーニンさんの手ほどきを受けながら弾いたのですが、あの時の北村君の事が凄く強烈な印象で残っていてます。まだ中学生なのに凄く落ち着いた奥深い音色が素晴らしかったと記憶しています。
そして小山さんの18番はショパン最後のノクターンに相応しく格調高く彫りの深い味わい豊かなショパンのノクターンでした。
最後に弾かれたポロネーズ 第7番はこれまであまり聴くことがなかったのですが、ちょっとショパンぽく無い曲で掴みどころの無く非常に興味深いポロネーズでしたが、この曲も小山さんは鮮やかに弾かれていました。時々ピアノの調子を計るかの様にピアノに問いかけていたのもとても興味深かったです。
あっと言う間に全曲終わりました。瞬間、場内の皆さんも現実の世界に戻りため息交じりの大拍手。周囲のおば様方が呟いていました。あぁ〜なんて素敵なの・・・・と。
そしてそして、アンコールは何と今日も大好きなワルツ10番が。。。
人生あっと言う間に過ぎて来た様に思います。でもこの至福の瞬間、目を閉じて全てを忘れて聴くワルツ10番。本当に例え様のない瞬間です。
小山さん、今日も至福の時を味わう事が出来ました。ありがとうございました。
終演後は皆さんもお待ち兼ねのサイン会です。
もう何度もサインを頂いている方、小山さんとはもうすっかり顔馴染みの方も沢山おられますね。皆さん、本当に嬉しそうです。
僕も皆さんが喜ばれているお姿を拝見していると、とても嬉しく、なんだかジ〜ンとしてきます。
サイン会は心安らぐ一時でした。。。。。
そして春はそこまで来ていますが、まだまだ冷たさの残った風を感じながら新逗子駅へ向かうのでした。。。。。
※このコンサートお聴きになられた方がいましたら、一言感想を頂けますと幸いです => こちらです
今日のお勧めの1枚<クリック>
新逗子駅からホールまでの通り道 |
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なんとも風情のある橋。でも周囲から浮いている(笑) |
最近の川は綺麗になりました
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なつかしや、逗子文化プラザ! |
今日のチラシもしっかりと! |
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隣が図書館で地域に密着したホールです |
lここにも案内が・・・
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文化ブラザなので子供たちの絵も |
小さい子供は色彩豊かです!
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この奥がホールになります |
15時の開演です |
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入場開始となりました |
大きなガラス窓でとても明るいホワイエ |
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小山さんが選定されたスタインウェイ |
今日も終演後にサイン会があります
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CDの紹介がとてもうまいです!! |
飛ぶように売れていたCD!!
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555人のホールは完売です!
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丁度良い空間です |
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休憩時間の風景です |
喫茶コーナーも大繁盛 |
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サイン会は今日も長蛇の列でした |
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大忙しの小山さん♪ |
一人一人に優しく微笑みながら。。。。。 |
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アンコールは3曲でした! |
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僕のお気に入りのワルツ10番も・・・ |
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