まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。

▼ 府中の森芸術劇場・どりーむコンサート「皇帝」&「英雄」   2006/7/2(日)
▼ ハーモニーホール座間・リサイタル  2006/6/17(土)



 府中の森芸術劇場・どりーむコンサート「皇帝」&「英雄」


2006年7月2日(日)  開演:14:00

会場:府中の森芸術劇場 どりーむホール

ベートーヴェン:
「エグモント」序曲へ短調 作品84
ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調「皇帝」 作品73

    休憩

交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」 作品55


[指揮]大友直人
[演奏]東京交響楽団

今日は、京王線東府中駅から徒歩10分位の場所にある府中の森芸術劇場です。
駅を降りると丁度大雨が降ってきました。
芸術劇場は酒蔵の様なイメージのある建物で、目の前は大きな広場になっています。
今日は芸術劇場の創立15周年記念と言う事でホールに入ると 15th と書かれた紫の大きな垂れ幕がありました。
府中の地元の方々が楽しめる劇場と言った、暖かな雰囲気を感じさせるとても素晴らしいホールです。
何かとても素敵な音楽が流れていると思ったら、東京交響楽団 のメンバーの方によるウェルカムコンサートが15分間行われました。
ロビーでの演奏なのに、とても素晴らしいです!
ウェルカムコンサートを聴き終わり席に着きました。
・・・・・・・
さていよいよ小山さんのベートーヴェンです。
今日の小山さんは皇帝にふさわしい色合いの濃いグリーンのドレスでした。とてもゴージャスで素敵です。
皇帝の始まりはいつも心時めく瞬間です。
小山さんのゴージャスなピアノが皇帝にぴったりです。
重厚で風格があるピアノの音色は、まさに小山さんがお得意とする所ですね。
お人柄は清楚なのにとても気さくです。でもその中にエレガントな気品が漂っているのが小山さんですね。皇帝素敵です!
大友さん指揮の東京交響楽団の皆さんとの息もピッタリです。
20周年を過ぎ、小山さんの演奏は人間としての器の大きさとと余裕を感じさせるものがあり
日本のピアニストと言えば小山実稚恵さんだと、胸を張って言える事はファンとしてもとっても嬉しい事ですね♪
演奏後に指揮者の大友さんからのスピーチがありました。
芸術劇場は15周年ですが、東京交響楽団はなんと、60周年を迎えたとの事です。
この由緒ある楽団に、観客の皆さんも心より拍手を送っていました。
これからも名門東京交響楽団の皆さんには頑張って頂きたいと思います。
演奏が終わりホールから出ると、雨は止み日が差していました。
皇帝を聴き終えたすがすがしい気分が更にすがすがしく、初夏を感じさせてくれる府中の森でした。
今日も、とり止めの無い事を書きました。


        
      緑がさわやかな芸術劇場です


                    蔵のイメージがあるホール。この奥が玄関です。                        ちょうど小雨が降っていました。


        
         芸術劇場の15周年記念公演でした。                           5分早い開場です。


        
東京交響楽団のメンバーによるウェルカム演奏が15分間行われました。


        
      皇帝 & 英雄です。                       販売機での喫茶コーナーもあります。


              
      休憩時間のフロアーです。


       
   終演です。雨もすっかり上がって日差しが出ていました。          


               
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Date: 2006/7/2(日)
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 ハーモニホール座間・ピアノリサイタル
2006年6月17日(土)  開演:15:00

会場:ハーモニーホール座間 大ホール


シューマン:アラベスク ハ長調 作品18
シューベルト:即興曲 作品90より 第1番 ハ短調、 
第2番 変ホ長調
シューベルト:幻想曲 ハ短調「さすらい人幻想曲」作品15

      休憩

ショパン:
ノクターン 第8番 変二長調 作品27−2
マズルカ 第32番 嬰ハ短調 作品50−2
舟歌 嬰へ長調 作品60
アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22
英雄ポロネーズ 変イ長調 作品53


<アンコール>
ショパン:マズルカ イ短調 作品67−4
ショパン:子犬のワルツ
スクリャービン:前奏曲 嬰ハ短調op.9-1(左手のための)


今日は神奈川県の座間市にあるホールです。
私の家からだと横浜線と小田急線で直ぐの所です。
でも、駅からえら〜く遠かったです。気がつきませんでした。
車でくれば良かったかも!?でも人間、歩いたほうが良いのだと言い聞かせながらたどり着きました。
ホールは茶を基調としたレンガ風のモダンな建物です。
入場時間予定の14:30分に着きましたが、入場時間が少し遅れているようです。
いよいよ入場開始となりましたが、そんなにワサワサした感じは無く、ホール内は穏やかと言うかローカルな雰囲気??かな?
さすがにCDコーナーは人だかりが切れず飛ぶ様に売れてました。若い人が比較的多かったのが他のホールと違い印象的でした。
さて今日はシューマンのアラベスクで始まりショパンの英雄ポロネーズで終わりと、何とも心憎いプログラムです。
小山さんはオレンジ色のとても爽やかなドレスでホールの雰囲気にとても良く似合っていました。
私はピアノを聴くのも楽しみですが、小山さんの素敵なドレスを見るのもとっても楽しみです。
私は色についてはとても気になる方ですが、小山さんも色にはこだわりを待たれていらっしゃると強く感じています。
そして私の色のイメージと小山さんの色のイメージがいつも同じなのには自分でもびっくりしています。
私は音楽については全くの素人ですが、小山さんのピアノを聴く上ではその様な事はあまり関係ない事を最近しみじみと感じはじめています。
今日は今まで以上にピアノを通じて語り掛けて下さる小山さんの言葉をしっかりと受け止める事が出来たと感じました。
後半のショパンにおいては、最初から最後まで小山さんと一緒にショパンを聴いているのだなぁ〜と感じる事が出来、なんだかとても幸せな気持ちになれました。
最近は無理に曲名も覚えなくてもいいや、何て思ったりもして勝手な理屈をつけてます。
今日も、何だが皆さんには理解出来ないような訳の分からない感想ですみません。写真の方で感想を見て頂ければと思います。
アンコールでのスクリャービン、もう最高でした。私は小山さんのこのスクリャービンの左手が最近特にお気に入りになってしまい小山さんのイメージからも切っても切れない一曲です。
サイン会はいつもの様に長蛇の列でした。小山さんとお言葉を交わすことが出来て皆さんとても満足していました。
これ程の実力と人気を持ち合わせているのに、気さくで驕らない小山さんのお人柄が沢山のファンを弾きつける一番の理由でして、その事は誰もが認める所だと思います。
私も座間では小山さんの素晴らしさを改めて知ることが出来ました。次のオーチャードではもっと深く小山さんのピアノに近ずく事が出来るのでは、との想いで心ときめくまさとでした。
今日も、まさと風感想コーナーで誠に申し訳ありませんでした m(_ _)m 


              
   ハーモニーホール座間はとても色合いがお洒落な建物です


                                        開演30分前に着くと沢山の方が                       しばらくすると入場開始となりました       


             
  入場口付近の小山さんの素敵なポスターが                   こちらは液晶ディスプレー装置での小山さん


              
液晶ディスプレー装置は画面が自動的に切り替わります          ホール利用案内まで表示されていました


             
         ホール内全貌です                               こちらは反対側から見たホール内 


               
          CDは先を争う様に売れてました!                      若い人がとても多かったのが印象的でした    


                
今日はサイン会があるとの事を聞きつけてCD売り場はこんな様子でした!


                
            休憩時間のひと時です                    喫茶コーナーは無く、自動販売機のコーナーがありました


                 
                                             サイン会の様子は撮影禁止とのアナウンスがありこの写真で我慢してください


                
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Date: 2006/6/17(土)
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