2006年7月2日(日) 開演:14:00
会場:府中の森芸術劇場 どりーむホール
ベートーヴェン:
「エグモント」序曲へ短調 作品84
ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調「皇帝」 作品73
休憩
交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」 作品55
[指揮]大友直人
[演奏]東京交響楽団
今日は、京王線東府中駅から徒歩10分位の場所にある府中の森芸術劇場です。
駅を降りると丁度大雨が降ってきました。
芸術劇場は酒蔵の様なイメージのある建物で、目の前は大きな広場になっています。
今日は芸術劇場の創立15周年記念と言う事でホールに入ると 15th と書かれた紫の大きな垂れ幕がありました。
府中の地元の方々が楽しめる劇場と言った、暖かな雰囲気を感じさせるとても素晴らしいホールです。
何かとても素敵な音楽が流れていると思ったら、東京交響楽団 のメンバーの方によるウェルカムコンサートが15分間行われました。
ロビーでの演奏なのに、とても素晴らしいです!
ウェルカムコンサートを聴き終わり席に着きました。
・・・・・・・
さていよいよ小山さんのベートーヴェンです。
今日の小山さんは皇帝にふさわしい色合いの濃いグリーンのドレスでした。とてもゴージャスで素敵です。
皇帝の始まりはいつも心時めく瞬間です。
小山さんのゴージャスなピアノが皇帝にぴったりです。
重厚で風格があるピアノの音色は、まさに小山さんがお得意とする所ですね。
お人柄は清楚なのにとても気さくです。でもその中にエレガントな気品が漂っているのが小山さんですね。皇帝素敵です!
大友さん指揮の東京交響楽団の皆さんとの息もピッタリです。
20周年を過ぎ、小山さんの演奏は人間としての器の大きさとと余裕を感じさせるものがあり
日本のピアニストと言えば小山実稚恵さんだと、胸を張って言える事はファンとしてもとっても嬉しい事ですね♪
演奏後に指揮者の大友さんからのスピーチがありました。
芸術劇場は15周年ですが、東京交響楽団はなんと、60周年を迎えたとの事です。
この由緒ある楽団に、観客の皆さんも心より拍手を送っていました。
これからも名門東京交響楽団の皆さんには頑張って頂きたいと思います。
演奏が終わりホールから出ると、雨は止み日が差していました。
皇帝を聴き終えたすがすがしい気分が更にすがすがしく、初夏を感じさせてくれる府中の森でした。
今日も、とり止めの無い事を書きました。
緑がさわやかな芸術劇場です
蔵のイメージがあるホール。この奥が玄関です。 ちょうど小雨が降っていました。
芸術劇場の15周年記念公演でした。 5分早い開場です。
東京交響楽団のメンバーによるウェルカム演奏が15分間行われました。
皇帝 & 英雄です。 販売機での喫茶コーナーもあります。
休憩時間のフロアーです。
終演です。雨もすっかり上がって日差しが出ていました。
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