2006年5月14日 開演:19:00
熊谷文化創造館(さくらめいと) 太陽のホール
シューマン/アラベスク ハ長調作品18
幻想曲 ハ長調作品17
ショパン /ノクターン第8番変ニ長調作品27−2
マズルカ第32番 嬰ハ短調作品50−3
舟歌 嬰へ長調作品60
シューベルト/幻想曲ハ長調「さすらい人幻想曲」作品12D.760
<アンコール>
ベートーヴェン:バガテル 作品33−5
ショパン: 12の練習曲より 作品10−1
バッハ: 平均律集 第1巻 第1番よりプレリュード
今日は埼玉県熊谷市のさくらめいとホールで私は電車ですが、ホールまで約2時間掛かります。
さくらめいとホールは私にとっては昨年の10月に続き2度目の会場になります。
とても感じの良い素晴らしいホールだった記憶がよみがえってきました。
今回のプログラムはオーチャードシリーズで行われる曲目と同じプログラムになります。
ロマンへのさすらい旅という内容でシューマン、ショパン、シューベルトです。
篭原駅に着き送迎バスのある駅前ロータリーに向かい10分位まっていると定期送迎バスがきました。
会場までは約5分位です。会場には入場15分前に着きましたが既に沢山の人が開演の時間を待っています。
ここの太陽ホールは大きさ、音の響きなどピアノリサイタルにはうってつけのホールだと聞いています。
今日の会場は東京からはかなりの遠方になりますが、いつもお見受けしている小山さんファンの方々も沢山駆けつけています。
今日のプログラムを見れば駆けつけたくなる気持ちは私だけではなく皆さん同じなんですね!
遠方に来て沢山のファンの方々を拝見すると私も元気が出てきます。
ホールにはCDも販売されており、サイン会もあるとの事で久々に小山さんのサインがいただけます。
私は今日も前の方の席で小山さんがよく拝見出来る場所になります。
小山さんは純白の清らかなドレスで客席は一気に明るくなりました。
まずシューマンです。シューマンは昨年のリサイタルでの小山さんのトークで沢山のお話をお聞きしていますので、ただ聴くだけではなく
シューマンの沢山のエピソードも浮かんできます。
最近は作曲家の生い立ちなども色々と知識として詰まってきていてコンサートのがとても楽しものとなってきています。
シューマンの次はショパンです。
大好きな舟歌です!
小山さんも舟歌が大好きな曲の一つとお聞きしていますが、とてもスケールの大きい素晴らしい舟歌が私の心を包んでいます。
ゆったりとした大きなスケールの中に、小山リズムが刻まれていきその雄大さにはいつも心ときめく私です。
後半はシューベルトの幻想曲ハ長調でなんとも心にくいプログラムです。
この頃にはもう会場内の全ての皆さんが小山さんの世界に引き込まれていて演奏終了後とともにその感動は最大限まで高まっていました。
なごり惜しい拍手がいつまでも鳴りやまず小山さんをアンコールへと導きます。
アンコールはいつも感動のルツボとなる小山さんですが今日もその瞬間がやってきました。
まずはベートーヴェン:バガテル。
2曲目はショパン: 12の練習曲より 作品10−1。その弾ける様な旋律と豪快なピアノの響きは全ての観客を金縛り状態にしました。
そして最後はバッハ平均律で金縛りの心を解きほぐす。なんとも心憎いアンコールでした。
小山さん、今日も心の疲れを癒してくださり本当にありがとうございました。
演奏後はサイン会があるとの事で私もCDを手に列に並びました。
私は小山さんのCDは全て持っていますが、全てのCDへのサインが完了していて今日は第2順目になります。
全てのサイン一つ一つに沢山の思いでが詰まっています。
サイン会は当然長蛇の列です。
小山さんはいつもの様に優しく素敵なほほ笑みでファンの皆さんを向かえています。
初めてサインをいただく方々もテレビなどでもおなじみな素敵な小山さんをまじかで拝見できて大満足でした。
今日も沢山のファンの方、一人一人に優しくほほ笑む小山さん。私達に夢を与えて下さりいつも本当にありがとうございしまた。
帰りも送迎バスで籠原駅に向かいましたが、社内には女性の係員がいてとても感じの良い対応でした。
遠いですが、お気に入りの太陽ホールです。
籠原駅構内の垂れ幕です
こちらも駅構内の案内コーナーです
籠原駅周辺はのどかです ホールまではシャトルバスがあります
ホール前はとても自然に満ちています ホールへの入り口です
開演を待っている皆さんです 開演前の会場風景です
公演後サイン会もあり大盛況のCDコーナーです
公演後のサイン会は長蛇の列です 一人一人に優しく接している小山さん
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