2006年2月21日 開演:19:00
東京文化会館 小ホール
<前半>
ベートーヴェン
ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 作品97 「大公」
****** 休憩(15分間) *******
<後半>
シューベルト
ピアノ五重奏曲 イ短調 D.667 作品114 「ます」
<アンコール>
シューベルト
ピアノ五重奏曲 イ短調 D.667 作品114 「ます」第四楽章
ピアノ:小山実稚恵
ヴァイオリン:堀正文
チェロ:藤原真理
ヴィオラ:川本嘉子
コントラバス:池松宏
今日は上野の森での室内楽コンサートでとてもクラシック?な気分です!
上野駅を降りて文化会館に向いますが、相変わらず会館周辺はくら〜〜い雰囲気ですね!?
でも、その暗く地味な雰囲気が何とも言えず良いですね!?
6時30分頃に現着しましたが、大ホールと小ホールのお客さんが入り乱れいつもの様に文化会館は熱気で満ち溢れてます!
今日のコンサートは早いうちにチケット完売で当日券も無く、当日券を目当てに来ていたご老人が、なんだ・・・・当日券ないや・・・・
と寂しげだったのがとても印象的でした。
とても広いロビーに余裕を持った人数のお客さんで小ホールはワサワサしてなくて良い雰囲気ですね。
さて、いよいよ演奏が始まります。
今日は一番後ろの席でしたが小ホールなので特に不満もありません。
小山さんはとても鮮やかなグリーンのドレスで一際美しいです!
ベートーヴェンとシューベルトの室内楽♪
正直な所、普段あまり聴かない曲ですがクラシックファンなら喜びそうな曲とアーチスト達ですよね。
ピアノとバイオリンとチェロの三重奏が奏でるべートーウェン。とても高尚です。
そしてシューベルトの五重奏曲、とても印象的な旋律が漂います。
小山さんをはじめアーチストの方々はとても気持ち良さそうに生き生きと演奏されています。
心知れた親しいお友達と楽器を通じて会話されています。小山さん、心起きなく演奏されています。
そして楽しまれて演奏されていますね。これが音楽の原点です、と言っても過言では無いと思います。
密やかな華麗さ、この雰囲気とても良いですね!今日は音楽と伴に演奏者の方達が何の気負いも無く自由奔放にそして伸びやかに演奏されている姿がとても美しかったと思いました!!
演奏後の小山さん、とてもにこやかで他の演奏者の方々と手を取り合って喜ばれていました!
本当に楽しまれて演奏されていたのですね!
会場内の皆さんも、その優れた演奏に心酔いしれていて小ホールは幸せに包み込まれていました!
今日はとても落ち着いた雰囲気の中で、クラシック音楽が本来持つ醍醐味を満喫させてくれる素晴らしい演奏でした。
心から、拍手を贈りたいと思います。
文化会館前の案内板 小ホール案内の一番上の室内楽シリーズです
今日の公演のチケットは早いうちから完売でした! 小ホールへの上り坂
大ホールと小ホールの観客の方がそれぞれのホールへ向います
小ホール内のロビーです。 喫茶コーナーと一体となった広いロビー空間
CD売り場はいつもお客さんで一杯です! モニターに映し出された場内です
演奏が終わり小ホールから出てきた皆さん 文化会館前は照明があまり無くて暗いです!
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